フィンペシアでAGA治療
△フィナステリドが含まれた育毛剤(AGA治療薬)でおすすめなのはフィンペシア!

男性の薄毛は、大部分が生え際から頭頂部にかけての範囲に集中していることが特徴で、「M字ハゲ」や「河童ハゲ」などと表現されています。
これは、AGAと呼ばれている症状の典型的な形態で、この範囲の毛根にII型5α-reductaseという還元酵素が存在していることが関係しています。
この還元酵素が、男性ホルモンのテストステロンを変換することにより、悪玉男性ホルモンのDHTが生産されてしまうからです。

フィナステリドは、AGAの原因物質DHTの生産に関与しているII型5α-reductaseの活性阻害剤です。
これによりDHTの生産量が減少するので、狂わされていたヘアサイクルが正常な状態に回復します。
このような仕組みにより、結果的に薄毛が改善されることになります。

フィナステリドは有名な育毛剤プロペシアの成分

フィナステリドは、アメリカ大陸に自生している天然ハーブ「saw palmetto」をモデルに、1991年に開発をスタートした抗アンドロゲン薬です。
最初は5mg錠として提供されていたのですが、身体への負担を考慮し、1mg用量でも研究されるようになります。
この際にAGAにおいての髪の毛の成長が確認されたので、こちらを適応として1997年にFDA(アメリカ食品医薬品局)から認可されます。
このようにして誕生したのが、飲む育毛剤として有名なAGA治療薬のプロペシアです。

プロペシアの画像このプロペシアは、1年間の臨床試験を経て、2005年には厚生労働省から承認されています。
ちなみに臨床試験では、1日に1mg1年間投与したところ、58パーセントの被験者に軽度改善以上、98パーセントの被験者に不変以上の効果が確認されています。
また、臨床試験に継続して行われた比ランダム化比較試験によると、2年経過時の軽度改善以上の割合が68パーセント、3年経過時には78パーセントに増加しており、長期的に使用するほど効果が発揮されるケースが多くなっています。
このように顕著な効果を期待できるということで、プロペシアの処方を中心とした薄毛治療が本格的にスタートすることになり、「お医者さんに相談だ」というテレビコマーシャルで繰り返し宣伝されたことも功を奏し、多くの人が通院するようになります。

なお、フィナステリド1mg錠のプロペシアは、2010年に日本皮膚科学会が発表した「男性型脱毛症診療ガイドライン」の中でも、内服療法における第一選択薬として強く推奨できるということから、推奨度分類では最高ランクのAに指定されています。
また、その効果は海外でも広く知られており、世界60ヵ国以上で承認されています。
ちなみに日本では20歳以上を対象とした臨床試験しか実施していないので未成年者に対して処方されることはありませんが、海外では18歳以上の男性に対しての臨床試験でも安全性が確認されています。

一方、女性のAGAに対しては国内では臨床試験が行われていないということで、プロペシアが処方されることはありません。
ちなみに海外では1件の良質なランダム化比較試験においてフィナステリドが女性のAGAに対して無効であることが確認されているので、未成年者のケースのように国内と海外での取り扱いが異なるということはありません。
フィナステリドの具体的な作用機序は、II型5α-reductaseの活性を阻害するというものです。
これにより、狂わされていたヘアサイクルが元の状態に回復することで、髪の毛が十分に成長できるようになり、結果的に薄毛が改善されるというのが基本的な仕組みです。
つまり、薄毛改善の効果を体感するまでにはある程度の日数が要するということが使用するうえでの注意点で、最低でもプロペシアは半年以上の服用が必要とされています。

育毛剤の効果の仕組みとは

髪の毛は毛根の内部の根幹組織「毛乳頭細胞」が発毛指令を発信し、これを受けた「毛母細胞」が分裂することにより、1か月に1センチメートル前後のペースで男性は3年~5年、女性は4年~6年成長します。
その後、毛母細胞の活動が停滞する退行期という状態に移行し、髪の毛の成長するスピードは遅くなります。
さらに退行期に入ってから数週間が経過すると毛母細胞の活動は完全に停止し、髪の毛は成長しなくなります。
この状態のことは、休止期と呼ばれています。

毛根組織が健康的な状態を保っている場合は、休止期がスタートしてから数ヶ月後に再び毛母細胞の活動は再開されます。
そして、新しい髪の毛が作りだされ、これに押し出されるような形で古い髪の毛は抜け落ちるという仕組みです。
これが生え変わりという現象のことで、成長期・退行期・休止期の順番で繰り返し移行していくことはヘアサイクルと呼ばれています。
このヘアサイクルが正常な状態であれば、髪の毛が抜けても新しいものに生え変わるのですが、何らかの原因で狂いが生じた場合は、抜けたままの状態が長期間続いたり、新しいものに生え変わっても充分に成長することなく、短いままで抜けるようになります。
このような状態が続くことにより、頭皮を髪の毛で覆うことが出来なくなる薄毛という状態になってしまいます。

育毛剤の種類はさまざま

髪の毛は生命活動を営む上で必ずしも必要な部位ではないので、薄毛が進行しても寿命が短くなるということはありません。
ただし、髪の毛は見た目を形成するうえでは非常に重要な役割を担っているので、有るのと無いのとでは周囲に与える印象は大違いです。
特に10代や20代という若年層で発祥した場合は周囲にはほとんどいないので、必要以上に強調されるような状態になり、精神的に大きなダメージを受けてしまうというケースも少なくはありません。
このために、薄毛を改善するために様々な種類のアイテムが開発されており、商品として提供されています。
育毛剤はその中で最も人気が高いものの一つで、累計販売数が100万本を超えるような大ヒット商品も登場しています。

ちなみに育毛剤は多数のメーカーが独自の理念に基づき開発しており、その内容は千差万別です。
ただし、アプローチするポイントには共通性があり、多くの商品は頭皮の血行を促進することを重視しています。
これは頭皮の血行が活性化することにより、毛細血管を通って多くの栄養素が毛乳頭細部に送り込まれるようになるからです。
これにより、発毛指令が発信される頻度が増加するので、毛母細胞の分裂も促進されることになります。
一方、フィナステリドが登場して以降は、ヘアサイクルを正常化させるということを重視した仕組みの育毛剤も増加しています。
こちらのタイプは、「ヒオウギエキス」や「大豆エキス」などフィナステリドと同様の効果を発揮するイソフラボンという成分を含有している原料が使用されています。

育毛剤を選ぶ時の注意点

薄毛は、年齢を重ねるにつれて発症頻度が増加する老化現象の一種で、性ホルモンの働きが関係しているために女性よりも男性に多く見られる症状です。
ただし中高年男性特有の症状ではないということが注意点で、近年は若年世代の女性でも悩みを抱えているケースも少なくはありません。
これは社会環境の変化によるストレスの増加で、ホルモンバランスが乱れていることなどが原因と考えられています。

このように薄毛は様々な原因で発症するために、これを改善するための育毛剤も多種多様な内容のものが開発されています。
このために、原因とピッタリ合ったものを選択することにより、改善する可能性は高くなるので、選び方が重要な注意点となります。
例えばAGAに対してであればフィナステリドが最適で、育毛剤の選び方としては、これと作用機序が類似しているイソフラボン系の成分を配合した商品を選ぶのが適当です。

ただしフィナステリドを服用しながらプラスアルファの効果を見込んだ場合の育毛剤の選び方としては、類似した作用を持つものよりも血行促進タイプの方がオススメです。
これはフィナステリドでヘアサイクルの狂いを改善したうえで頭皮の血行を促進するからで、抜け毛予防と発毛促進の両方にアプローチできるからです。

逆に、フィナステリドを服用せずに血行促進するタイプの育毛剤を使用した場合は、薄毛を改善するのは非常に困難となります。
何故なら根本的な原因のDHTは生産されているので、脱毛因子が誘導されてしまい、成長期の髪の毛は強制的に退行期や休止期に移行するからです。
つまり、頭皮の血行を促進して新しい髪の毛を作り出すことに成功したとしても、十分に成長する前の段階で抜け落ちてしまうという仕組みです。
このため、血行を促進するタイプの育毛剤は、女性の薄毛などAGA以外の症状の人の選び方として適当ということになります。

症状のタイプに合わせて育毛剤を選ぶ

ちなみにAGAか否かを判断するポイントは、耳の上の部分や後頭部の髪の毛です。
これらの部分の毛根には、DHTの生産に関与しているII型5α-reductaseが存在していないので、AGAであれば生え際から頭頂部にかけての髪の毛とは明確な差異が生じることになります。
つまり耳の上や後頭部の髪の毛が薄くなっている場合はAGAによるものではないので、フィナステリドなしで血行促進タイプの育毛剤を使用しても、この部分に関しては改善効果を期待できるということです。
ただし、注意点としては、耳の上や後頭部の髪の毛が薄くなっているからといってAGAではないとは断定できないということです。
何故なら、複数の症状を同時に発症するケースもあるからです。

このような複数の症状を発症するタイプの薄毛の人の育毛剤の選び方として適当なのが、数十種類以上の有効成分を配合しているオールマイティーなタイプのものです。
一方、このような多種多様な成分が配合されている育毛剤の注意点としては、個別の効果に関してはピンポイントで効き目を発揮するタイプと比較すると弱めとなるということです。
このために、このような多数の成分を配合しているタイプの育毛剤は、予防目的や初期の薄毛の人に向いていると言えます。

トランプ大統領もプロペシアを服用している

2016年の選挙に勝利して第45代のアメリカ合衆国大統領に就任したトランプ氏は、過激な言動と共に個性的なヘアスタイルが非常に印象的な人物です。
70歳という年齢を感じさせないほどフサフサで、一部ではかつらではないかと囁かれていました。
しかし、大手有力紙の報道により、疑惑は一掃されます。
その報道の内容は、トランプ氏が大統領になる以前にフィナステリドを服用していたというもので、主治医を務めていたドクターにより明らかにされています。
ちなみにこのドクターもトランプ氏と同様にフィナステリドを服用していると公言しており、69歳とは思えないほどのフサフサとした長髪の写真が記事と共に掲載されています。
なお、このドクターは、トランプ氏がに当選して以降は会っていないということですが、30年以上にわたり定期検査のために事務所を訪れていたということで、大統領の健康状態について充分に把握しています。
記事では、トランプ大統領のPSAレベルが低いことから何かトラブルがあるのではないかという疑問に対して、これはプロペシアを服用しているからで健康上の問題ではないと回答しています。

つまり、トランプ大統領がフィナステリドを服用しているということが発覚したのは、PSAレベルが一般よりも非常に低いために、前立腺がんを罹患しているのではないかという疑惑を払しょくするための回答によるもので、イエロージャーナリズムによる興味本位の記事ではないということです。
このために、かなり信憑性が高いとみられています。

アメリカの大統領選挙では健康問題が第一のテーマとなるので、前立腺がんを患っているのではないかというのは極めて大きなマイナスとなります。
特にトランプ氏は70歳とかなり高齢で、対抗馬と目されていた有力候補よりも2歳年上でした。
このために、勝利するためには、自身が健康であることは何としても証明しなくてはなりませんでした。
つまり、トランプ氏にとってはプロペシアを服用していることを明らかにされることは特にマイナスではなく、逆に疑惑を晴らせるということでプラスに作用します。
ちなみにこのドクターの記事がアメリカの大手有力紙に掲載されたのは2017年2月1日のことで、現在のトランプ大統領の元気な様子を考えあわせると、PSAレベルが低いのはフィナステリドを服用していたことが原因という記事の内容は間違いないと考えられます。

なお、フィナステリドやこれの1mg錠のプロペシアは、原因物質の生産に関与している還元酵素の活性を阻害するというもので、AGAを根治させるような効果はありません。
つまり、服用を中断すると再びDHTが生産されるので、ヘアサイクルが狂わされてしまい薄毛が進行することになります。
このことから大統領就任後もフサフサした状態を保っているトランプ氏は、現在でもプロペシアを服用しているとみて間違いありません。